秋風の色


いつも色を探している。
色自体は、いつもそこにあるのに、私の気持ちに入ってこない色と、
しっかりと心をとらえていく色がある。
モノクロの画像は色を排除して、光と影で想像力をかきたてる。
色の無い色なんだと思う。
風は光を撒き散らして過ぎ去っていく。
光の揺らめきの中に、色が重なって、ハーモニーとなる。
日向の風、日陰の風、突風と微風・・・
風を捕まえようとして手を伸ばしても、掴んだものはもう風ではなくなっている。
けれど、レンズの中に、その一瞬を奏でる風の色が残っていることがある。
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